重重

中国に残された朝鮮人日本軍「慰安婦」の物語

中国に残された元「慰安婦」を訪ね、彼女らの折り重なる痛みを記録。ニコンサロンでの展示中止が問題となった写真展の書籍化。

著者 安 世鴻 写真・文
ジャンル 政治・社会・労働
歴史・地理・伝記
芸術・文学
出版年月日 2013/06/27
ISBN 9784272520879
判型・ページ数 A5・176ページ
定価 本体2,500円+税

中国に残された元日本軍「慰安婦」女性たちを題材とし、新宿ニコンサロンでの展示中止が問題となった写真展「重重」を書籍化。未発表写真を加えた約100点と書き下ろしエッセイで、被害女性たちの折り重なる痛みを静かに訴える。

 

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序文 死んでからでも故郷の土に還りたい
イ・スダン 家族の送ってくれた一枚の写真だけが、私の唯一の家族だよ。
キム・スノク 逃げるってどこに逃げるんだい? 捕まったら殺されるよ。
べ・サムヨプ 一週間、血が出っぱなしだったよ。痛いし腫れるし、歩けやしない。
キム・ウィギョン 咲いている花がむしり取られたようなもんだよ。
パク・テイム 夜には寝かせてもらえないし、アレをしなけりゃご飯もおあずけさ。
ヒョン・ビョンスク 魂は朝鮮に行ってるよ。見る夢も朝鮮の夢さ。
パク・ウドゥク できれば故郷で暮らしたいねえ。
パク・ソウン 寄る年波には勝てないねえ……長年暮らしたここがもう故郷だよ。
後記 写真で重重と積もった恨を解く
解説 中国に置き去りにされた朝鮮人「慰安婦」問題を問う意味(金富子)

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