戦後沖縄の生殖をめぐるポリティクス

米軍統治下の出生力転換と女たちの交渉

戦争の傷跡と、強固な父系継承主義、そして米軍統治のもとに生きた戦後沖縄の女性たち。「日本」とは異なる生殖の戦後史を描く。

著者 澤田 佳世
ジャンル 政治・社会・労働
出版年月日 2014/02/20
ISBN 9784272350407
判型・ページ数 A5・400ページ
定価 本体6,500円+税

米軍統治下、優生保護法が適用されないなかで、高い出生率の一方、ヤミ中絶が蔓延した沖縄。戦争と強固な父系継承主義の影響のもと、女たちはどのようなライフ・ステージを歩んだのか。「日本」とは異なる生殖の戦後史を描く。

 

【訂正とお詫び】
本書の内容に一部誤りがございました。以下の正誤にて訂正し、お詫び申し上げます。
正誤(PDFファイル)

序章――本書の背景と目的      
 
第Ⅰ部 沖縄の出生力転換を理解する理論と方法

第1章 沖縄の出生力転換を捉える理論的枠組み――ジェンダーの視点から出生力を歴史化する

第2章 沖縄の出生力転換をジェンダーの視点から調査する――出生力の歴史化と女性の生殖経験の中心化
 
第Ⅱ部 米軍統治と沖縄の生殖をめぐるポリティクス

第3章 戦後沖縄の出生力転換と女性をとりまく社会構造

第4章 人口と中絶のポリティクス――1950年代沖縄の「人口問題」と優生保護法をめぐる攻防

第5章 冷戦と沖縄の家族計画――1960年代沖縄の生殖をめぐるポリティクス

第6章 ヤミ中絶から避妊へ――家族計画普及活動と出生抑制手段の転換

第Ⅲ部 女たちの人生と生殖をめぐる家父長制的交渉

第7章 教育と就労のライフコース――その多様性/蛇行性と女性の意志

第8章 結婚の経験と動機――晩婚化と恋愛結婚の主流化
 
第9章 子どもを産むこと/もう産まないということ――生殖をめぐる女性の交渉と経験

第10章 ジェンダー化された育児の場――女性の「連帯」と男性の「主体的無関心」

終章 

 付録1:インタビュー・ガイド
 付録2:調査対象女性の属性とプロフィール

同じジャンルの商品

SHOPPING ご注文

6,500円+税

ネット書店で購入

SHARE シェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加

おすすめ書籍