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沖縄戦と心の傷

トラウマ診療の現場から

死体に足がめり込む感覚、強烈な不眠やうつ…老いや近親者の死を契機に覚醒する戦争の記憶とそれが人間の精神に与える深刻な被害。

著者 蟻塚 亮二
ジャンル 哲学・思想・心理
歴史・地理・伝記
出版年月日 2014/06/10
ISBN 9784272360819
判型・ページ数 4-6・272ページ
定価 2,090円(本体1,900円+税)

死体に足がめり込む感覚がよみがえる…老いや近親者の死を契機に子どものころの忌まわしい記憶が60年の時を経てフラッシュバックし、強烈な不眠やうつ状態を引き起こす。戦争体験が人間の精神に与える深刻な被害を告発する。

序章 脳のなかの戦争記憶は風化しない
1章 私と戦争
2章 トラウマ私論
3章 沖縄戦がもたらした社会と時代への影響
4章 「奇妙な不眠」からアウシュビッツの訪問まで
5章 沖縄戦のトラウマによるストレス症候群

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