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日米安保と戦争法に代わる選択肢 

憲法を実現する平和の構想

安保と改憲をめぐる攻防の歴史をふまえ、対米従属を断ち切り、アジアに安定をもたらす、平和憲法を真に実現する道筋を提示する。

著者 渡辺治
福祉国家構想研究会
ジャンル 政治・社会・労働
シリーズ 新福祉国家構想
出版年月日 2016/10/20
ISBN 9784272360758
判型・ページ数 4-6・408ページ
定価 2,530円(本体2,300円+税)

憲法九条を掲げながら、対米従属の根源である安保条約、自衛隊を受容してきた日本。その矛盾を解きほぐし、アジアの安定に貢献し、平和憲法を実現する道筋を、安保体制と改憲をめぐる攻防の歴史から描きだす。

序章 安倍政権による戦争法強行と対抗構想(渡辺治)
第Ⅰ部 攻防の歴史と現状
第1章 安保体制と改憲をめぐる攻防の歴史――戦争法に至る道(和田進)
第2章 戦争法がもたらす軍事大国化の新段階(小澤隆一)
第3章 安倍政権はなぜ明文改憲に固執するのか(三宅裕一郎)
補論 日本の平和のためには憲法改正が必要なのか?--新九条論批判(渡辺治)
第Ⅱ部 安保・平和構想をめぐる論点
第4章 安保のない日本をめざす運動と構想の経験(渡辺)
第5章 憲法学者の平和構想の展開と変貌(清水雅彦)
第6章 「リベラル」派との共同のために--その外交・安保構想の批判的検討(梶原渉)
第Ⅲ部 対抗構想
第7章 安保と戦争法に代わる日本の選択肢--安保条約、自衛隊、憲法の今後をめぐる対話(渡辺治)

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