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不知火の海にいのちを紡いで

すべての水俣病被害者救済と未来への責任

いまだ潜在的被害者が残されている水俣病。原告団長・大石利生の半生、被害者や弁護団の闘いの到達点から歴史的課題を解明する。

著者 水俣病不知火患者会
矢吹 紀人
ジャンル 政治・社会・労働
出版年月日 2018/05/15
ISBN 9784272330928
判型・ページ数 4-6・248ページ
定価 本体1,600円+税

いまだ潜在的被害者がいるのは、国が被害を矮小化し被害者を切り捨てたから。
水俣病を問うのは、二度と繰り返さないよう叡智を結集するためだ。
原告団長・大石利生の半生、被害者や弁護団の闘いの到達点から歴史的課題を解明する。

 

評論家 佐高信さん 推薦!

公害というコトバに私は違和感をもつ。
チッソという会社によって起こされたという意味では企業害であり、
県や国がそれを放置したという点では政治害である。
闘いはそれらに対して具体的に行われる。
ノーモア・ミナマタの諦めない闘いをこの本は活写している。
まさに、いのちの叫びの本である。

 はじめに(園田昭人)

第1部 大石利生のたたかい――すべての被害者の救済を求めて(矢吹紀人)
 プロローグ 雨のなかの座り込み
 1 患者自身の言葉で語れ
 2 水俣で生まれ育って
 3 なぜもっと早く水俣病と
 4 「あたう限りの救済」とは何か
 5 たたかいは終わらない
 エピローグ ミナマタを未来へ

第2部 水俣病被害者のたたかいと未来への責任
 1 水俣病救済を求める被害者たちのたたかい
  (一)被害者とともにたたかって(中山裕二)
  (二)先人たちのたたかいを引き継いで(瀧本忠)
 2 【座談会】今日の水俣病裁判の課題と展望(板井優・園田昭人・尾崎俊之・徳井義幸)
 3 水俣病特措法について――苦い追憶をも込めて(松野信夫)
 4 水俣条約から水銀汚染をめぐるチッソや行政の責任を考える(森德和)

 おわりに(元島市朗)

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