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未来の市民を育む 「公共」の授業

「自立した市民」に育ち、「持続可能な社会」を主体的につくる力を培う「探究課題」などから構成。すぐに使えるヒントが満載。

著者 杉浦 真理
菅澤 康雄
斎藤 一久
ジャンル 教育・保育・子育て
出版年月日 2020/04/15
ISBN 9784272405961
判型・ページ数 B5・176ページ
定価 3,300円(本体3,000円+税)
学習指導要領をふまえ、民主主義や自由と権利などの基礎知識、「自立した市民」になるために理解してほしい10のテーマ、「持続可能な社会」を主体的につくる13の「探究課題」から構成。若手教員もすぐに使えるヒントがいっぱい。
第1章 「公共」の扉をひらく
1 公共を考えるために(斎藤一久)                
2 民主主義ってなんだろう?(安原陽平)
3 自由と権利を考える(小池洋平)

第2章 自立した市民になるために 
1 法の役割を理解し活用しよう(吉田俊弘)
2 無関心ではいられない政治の話(桑山俊昭)
3 日本の平和主義のこれまでとこれから(桑山俊昭)
4 知っておきたい経済のしくみ(八島朔彦)
5 いつか働くあなたのために(日達 綾)
6 税金はどうして必要なんだろう?(渥美利文)
7 誰もが安心して暮らせる制度,社会保障を知る(福田秀志)
8 情報の海でおぼれないために――情報の受信者・発信者として(藤川 瞭)
9 賢い消費者になる(野嵜雄太)
10 18歳で成人になる――「大人」としての権利と責任を考える(菅澤康雄)

第3章 持続可能な社会を主体的につくる
1 地域の政治的な問題に取り組んでみる(杉浦真理)
2 沖縄から日本・世界を見る――日米安保と米軍基地について考えよう(沖村民雄)
3 福島原発の現在から,地域の復興を考える――エネルギーの持続可能性をふまえて (福田秀志)
4 模擬選挙で政治に参加する作法を身につけよう(杉浦真理)
5 非正規労働,生活困窮者の生活を支える(池田考司)
6 住まいの貧困と住宅福祉(稲葉 剛)
7 子どもの貧困(金沢はるえ)
8 地球の未来はどうつくる?――気候変動とエネルギー問題(柏 秀樹)
9 プラスチックとSDGs――私と地球の今・未来(井田佐恵子)
10 フードロスの削減をめざして(金沢はるえ)
11 外国をルーツとする人々と,ともに生きる民主的社会をつくる(風巻 浩) 
12 シリア難民問題から考える国際協力(井出教子)
13 地球市民として公正で平和な世界をつくる(山本政俊)

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