「自由主義史観」の病理

続・近現代史の真実は何か

著者 松島 榮一
城丸 章夫
ジャンル 歴史・地理・伝記
出版年月日 1997/12/10
ISBN 9784272520527
判型・ページ数 4-6・272ページ
定価 2,090円(本体1,900円+税)

「自由主義史観」は日本を一体どこへ導こうとしているのか?総合的・全面的な批判を通じて,その病理を徹底解明し,日本人の歴史認識を鋭く問い直す.

はじめに
[第Ⅰ部]
1 「自由主義史観」は二一世紀の日本をどこへみちびくか
2 日本にとって大陸侵略はさけがたい道だったのか--明治前期の選択
3 「自国」中心・「国益」中心史観の誤り
[第Ⅱ部]
4 アジアのなかの日本と近現代史認識の現在
5 現代ドイツの「過去の克服」と歴史認識--アウシュビッツ後の反ユダヤ主義をめぐって
6 南京事件研究の戦後史
7 日本軍の戦争犯罪と戦犯裁判を考える
8 『教科書が教えない歴史』が描く女性像
9 史観・叙述・史料をめぐって--最近の歴史学・歴史教育の情況のなかで
[第Ⅲ部]
10 天皇制教学論
11 戦前日本の平和教育・学習(運動)の到達と継承
12 教育における価値相対主義と「自由主義史観」--いま歴史・平和教育に問われているもの

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