買物難民

もうひとつの高齢者問題

著者 杉田聡
ジャンル 社会福祉・社会保障
出版年月日 2008/09/11
ISBN 9784272360628
判型・ページ数 4-6・208ページ
定価 本体1,600円+税

車社会の過剰な進展と流通の規制緩和によって、従来の商店街が急速に衰退し、たった1丁の豆腐を買うためにタクシーに乗らなければならないという事態さえ生じている。本書は、6年にわたる全国各地の調査をもとに、高齢者がいかに買物で苦労しているかを明らかにし、改善のための各地の取り組みと具体的な対策を提言する。

第一章 買物難民の出現――もうひとつの高齢者問題
一、かつて買物が問われたことなどなかった―買物難民の出現 
二、「買物難民」はなぜ出現したか 
 
第二章 高齢者はどう生きるか(一)――バリアとなった距離・行き帰りの労苦
一、車が命を脅かす
二、バス・タクシー利用の場合
三、歩行を耐えがたくするのは
 
第三章 高齢者はどう生きるか(二)――広すぎる店内・立ち通しになる高齢者
一、店の広さ
二、荷物の重さ
三、高齢者を待ち受けるたくさんの困難
 
第四章 高齢者はどう生きるか(三)――買物に行けない高齢者・買物難民と呼べない高齢者
一、ありあわせでしのぐ、宅配・移動商店を利用する
二、どれだけ援助が得られるのか
三、「買物難民」ではない高齢者はどうきるか――忍び寄る不安

第五章 「買物貧困層」を支える人たち
一、食料品の宅配
二、高齢者を商店(街)・スーパーまで移送する
三、移動販売店・移動スーパーの可能性
四、商店を作る・商店を誘致する

第六章 何ができるのか――安定的な「高齢社会」をめざして
一、社会資本としての商店街
二、大型店の倫理学
三、コンビニへの期待
四、(中央)政府・国会議員の任務
五、地域政府の任務
六、地域議員に責務
七、町内会・自治会の新しい役割
八、バス会社・タクシー会社・鉄道会社への期待
九、郵便局・銀行への期待
一〇、一般市民への期待

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