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LIMITS

脱成長から生まれる自由

「限界」をめぐる明晰な思考により、主流経済学と既存の環境保護論を乗り越える。自由、民主主義、エコロジーの新しい思想。

著者 ヨルゴス・カリス
小林 舞 監訳
太田 和彦 監訳
田村 典江 監訳
小林 正佳
斎藤 幸平 解説
FEAST 解説
ジャンル 哲学・思想・心理
出版年月日 2022/08/22
ISBN 9784272111282
判型・ページ数 4-6・232ページ
定価 2,420円(本体2,200円+税)
脱成長 vs. 人間の自由?

ローマ・クラブ『成長の限界』レポートから50年。

資本主義の限界、地球の限界……。気候変動とパンデミックのなか、「限界(LIMITS)」が再び議論の中心に現れた。

脱成長論を世界的にリードする研究者が説く、自由、民主主義、エコロジーの新たな思想。

解説 斎藤幸平+FEAST

◎著者

ヨルゴス・カリス(Giorgos Kallis)
1972年ギリシャ生まれ。スペインのバルセロナ自治大学環境科学技術研究所ICREA教授。専門は生態経済学と政治生態学。脱成長論を国際的にリードする研究者の一人。日本語訳のある著書に、『なぜ、脱成長なのか――分断・格差・気候変動を乗り越える』(共著、NHK出版)がある。

表紙画像のダウンロードはこちら

日本語版へのまえがき

序章 なぜ限界を問うのか

第1章 マルサスのどこが間違っているのか

第2章 経済学――限界なき欠乏

第3章 環境保護論者の限界

第4章 限界の文化

第5章 限界の限界

エピローグ――限界の擁護

解説(斎藤幸平+FEAST)

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