過熱と揺らぎ 高度成長の時代2

国家と社会の全領域にわたり巨大な変化をもたらした時代。その歴史的特質を、1960年代半ばから70年代半ばまでを中心に描く。

著者 大門 正克
大槻 奈巳
岡田 知弘
佐藤 隆
進藤 兵
高岡 裕之
柳沢 遊
ジャンル 政治・社会・労働
歴史・地理・伝記
出版年月日 2010/12/06
ISBN 9784272520923
判型・ページ数 4-6・360ページ
定価 4,180円(本体3,800円+税)

年平均10%という経済成長なかで、大変貌を遂げた日本社会。第2巻では、1960年代半ばから70年代代半ばまでを中心に、経済、地域、教育、家族、社会保障、冷戦下の東南アジアとのかかわりなどのテーマから、その歴史的特質に迫る。

第1章 高度成長の過熱と終焉(岡田知弘)
第2章 高度成長期の地方自治――開発主義型支配構造と対抗運動としての革新自治体(進藤兵)
第3章 ニュータウンの成立と地域社会──多摩ニュータウンにおける「開発の受容」をめぐって(金子淳)
第4章 教育の「能力主義」的再編をめぐる「受容」と「抵抗」(木戸口正宏)
第5章 高度成長と家族――「近代家族」の成立と揺らぎ(岩上真珠)
第6章 1960年代の児童手当構想と賃金・人口・ジェンダー政策(北明美)
第7章 高度成長と東南アジア――「開発」という冷戦・「ベトナム戦争」という熱戦のなかで(河村雅美)

同じジャンルの商品

SHOPPING ご注文

定価4,180円(本体3,800円+税)

ネット書店で購入

SHARE シェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加

おすすめ書籍