女性と労働 労働再審3

現代の貧困問題の根は女性労働にある――男性の遥か以前から低条件や無償の労働を強いられてきた女性たちの働き方を再検証する。

著者 藤原 千沙
山田 和代
ジャンル 政治・社会・労働
出版年月日 2011/01/20
ISBN 9784272301836
判型・ページ数 4-6・288ページ
定価 2,860円(本体2,600円+税)

現代の貧困・労働問題の根は女性労働問題にある――。男性の非正規化の遥か以前から低条件や無償の労働を強いられてきた女性たちの働き方を再検証し、男女が共に働きやすく次世代を育成できる労働社会を構想する。

序章 いま、なぜ女性と労働か(藤原千沙・山田和代)
第1章 誰が正社員から排除され、誰が残ったのか―雇用・職業構造変動と学歴・ジェンダー(三山雅子)
【Note01】 氷河期世代の女性たち(古知朋子)
第2章 事務職にみる女性労働と職場の変化―「女性活用」の限界と可能性(駒川智子)
【Note02】 派遣労働問題の本質―事務系女性派遣労働者の考察から(水野有香)
第3章 「消費される農村」と女性労働(渡辺めぐみ)
第4章 女性労働と専門職(鵜沢由美子)
【Note03】 ケア労働をどのように意味づけるのか―「女性労働」からの転換(齋藤曉子)
第5章 戦後日本の性「労働」―売買春をめぐる権力関係と社会的背景(小野沢あかね)
【Note04】 人間らしく働き続けたい―性別役割分業意識の「壁」に挑んだ女性労働者たちの闘い(圷由美子)
第6章 ジェンダー雇用平等と労働運動(山田和代)

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