誰でも安心できる医療保障へ 新福祉国家構想1

皆保険50年目の岐路

人々の暮らし・生存を支える医療制度の実現に向けて、現状を批判的に検討し、新たな福祉国家を展望する理論と対抗構想を提示する。

著者 二宮 厚美
福祉国家構想研究会
ジャンル 社会福祉・社会保障
出版年月日 2011/12/16
ISBN 9784272360710
判型・ページ数 4-6・240ページ
定価 本体1,900円+税

保険料の増額や窓口負担の重圧。3.11後、さらに勢いを増す医療の市場主義的改悪の動き――。暮らしと生存を支える医療制度の実現に向けて、現状を批判的に検討し、新たな福祉国家を展望する理論と対抗構想を提示する。

【続刊予定】
②世取山洋介・福祉国家構想研究会編『無償化を実現する教育制度への展望』(仮題)
③後藤道夫・布川日佐史・福祉国家構想研究会編『失業しても暮らせる保障制度の構築』(仮題)

序章 医療保障をめぐる現代的対決点と新福祉国家(二宮厚美)
 1 医療保障と現物給付原則
 2 医療保障と保険原理の衝突関係
 3 国民皆保険をめぐる「人権原理vs.保険原理」の攻防ライン
 4 新自由主義的バックラッシュ期の医療政策
 5 本書の見通し

第1章 民主党政権と医療政策の新自由主義化(横山壽一)
 1 新自由主義的改革の基本的性格と民主党
 2 新自由主義的社会保障改革の構図
 3 民主党政権の社会保障改革
 4 民主党政権における医療政策の新自由主義化
 5 医療政策の市場化・分権化・保険主義に対抗する視点と課題

第2章 二一世紀の医療保障をめぐる争点と焦点
 1 国保の危機と曲がり角に立つ地域医療(芝田英昭)
 2 後期高齢者医療制度のねらいと構造(相野谷安孝)
 3 高齢者と地域医療の将来をめぐる争点――高齢者「新医療制度」のねらいと問題点(寺尾正之)

第3章 医療保障をめぐる対決点と国民皆保険体制の展望(久保佐世)
 1 医療保障をめぐる対決点とは
 2 医療制度構造改革は、いかに進められたか
 3 対抗の方向と具体的構想

第4章 社会保障・医療財政の現状と財政原則(高山一夫)
 1 社会保障財政の現状
 2 医療費の現状
 3 医療・社会保障の財政原則

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