『認知症になった私が伝えたいこと』が日本医学ジャーナリスト協会賞を受賞!

小社刊『認知症になった私が伝えたいこと』が、第4回日本医学ジャーナリスト協会賞優秀賞を受賞しました!
http://meja.jp/

 

(以下、選評より)

「認知症になっても暮らしやすい世の中を」という強い意志に貫かれ、認知症になった人にしか書けない経験と工夫と、社会への強くて具体的なメッセージが込められています。

中学校の数学教師を経てシステムエンジニアとして活躍していた45歳のころ、仕事にミスが増える異変を感じ、51歳で若年性認知症と診断されました。ショックと苦しい混迷の年月を経て、記憶力の低下を補うためのパソコンや携帯電話やipadなどを使った智恵を編みだしました。それだけでなく、生きるための哲学が本書につまっており、あとに続く人々に伝えようとする思いに貫かれています。

講演やフェイスブックで社会への発信を続け、認知症と生きる人による「3つの会」や「日本認知症ワーキンググループ」を発足させた佐藤さんたちの歩みは、そのまま、日本での認知症当事者運動の歩みの記録ともなっています。

出版後1年もたたないうちに台湾で翻訳出版されたことは、本書に込められた知恵が、高齢化の進むアジアの国々にも貢献することを示しています。

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