【12/3】合同シンポジウム「施行一年の特定秘密保護法」

小社刊『歴史学が問う 公文書の管理と情報公開』に関連して下記の催しが行われます。ぜひご参加ください。


合同シンポジウム
施行一年の特定秘密保護法
歴史学、アーカイブズ学から考える

 
日時:2015年12月3日(木)16:30~19:00
会場:明治大学リバティタワー14階 1143室
JR御茶ノ水駅より徒歩3分
資料代:300円
 
【プログラム】
報告
瀬畑源「歴史学から特定秘密保護法を考える―施行後の現状と課題―」
小川千代子「秘密と公開 記録管理の立場から」
吉澤文寿「日韓会談をめぐる外交文書の管理と公開」(仮題)

 
【呼びかけ文】
多くの反対の声を押し切り特定秘密保護法が成立してから2年、施行されてから今年の12月10日で1年を迎えようとしています。
特定秘密保護法については、情報公開法と公文書管理法という二つの基本的法律の機能を妨げ、情報公開と国民の知る権利を大きく制限するものになる危険性が指摘されていました。果たしてこの法律は、実際どのように運用され、どのような問題をもたらしているのか。いわゆる安保法制との関連でも、この法律をめぐる問題点は、改めて厳しく問いただされなければなりません。
施行後1年を迎える今、私たちは、当初から法案に対する懸念を表明してきた歴史学、アーカイブズ学の立場から、特定秘密保護法の問題点を具体的に掘り下げ、検討を深めるとともに、この法律をなくしていく道筋を展望しようと思います。皆様のご来場をお待ちしております。

主催:日本史研究会・歴史科学協議会・歴史学研究会・歴史教育者協議会・同時代史学会・記録管理学会・日本アーカイブズ学会
 
【報告者紹介】
瀬畑源(長野県短期大学 助教)
著書『公文書をつかう : 公文書管理制度と歴史研究』青弓社,2011
共著『国家と秘密 : 隠される公文書』集英社新書, 2014
論文「象徴天皇制の形成と展開」(『岩波講座日本歴史. 第18巻 (近現代 4)』 岩波書店, 2015)

小川千代子(藤女子大学教授、記録管理学会会長)
著書『情報公開の源流 : 30年原則とICA』岩田書院, 1996
  『世界の文書館』岩田書院, 2000
共編著『アーカイブ基礎資料集』大阪大学出版会, 2015

吉澤文寿(新潟国際情報大学 教授)
著書『戦後日韓関係 : 国交正常化交渉をめぐって』クレイン,2015(初版2005)
共編『日韓国交正常化問題資料』現代史料出版,東出版 (発売), 2015
論文「日韓会談をめぐる外交文書の管理と公開」(安藤正人, 久保亨, 吉田裕 編『歴史学が問う 公文書の管理と情報公開 : 特定秘密保護法下の課題』大月書店, 2015)

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