大月書店は創業70年を迎えます

戦後日本の分岐点になるとも言われた参院選が終わりました。
結果の評価はさまざまでしょうが、戦後初めて改憲をめざす勢力が「衆参両院の3分の2」を確保し、現実に明文改憲が視野に入ったことは事実です。

今年11月、私ども大月書店は創業70年を迎えます。奇しくも、日本国憲法が公布されたのと同じ月でした。
以来さまざまな時代の変化を越え、今日まで出版活動を続けることができました。
その歩みを日本国憲法になぞらえるのは不遜かもしれませんが、平和で民主的な日本を願い、同じ年月を生き延びてきたことに、勝手なシンパシーを抱いています。

戦後日本社会と同時に、出版産業も大きな転換期を迎えています。小社も歴史に寄りかかっているだけでは済まされません。このたびの70周年を、先人から受け継いだ遺産を再確認しつつ、次の世代の読者のみなさんとの出会いを広げていく契機にできればと願っております。

この記念ロゴは「国民文庫」のシンボルでもあった麦穂をモチーフに、デザイナーの鈴木一誌さんにデザインしていただきました。

今後、創業70年にちなんだ回顧フェアや記念出版を準備していますので、引き続きご注目いただければ幸いです。

2016年7月11日 大月書店

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