【選書リスト】問題はこれからだ!政治争点を考えるための10冊

衆院総選挙は終わりましたが、政治争点の議論はこれから。これらの問題を考えるための10冊を選書しました。どうぞご活用ください。


【争点1:震災復興】
東日本大震災からの復興まちづくり佐藤滋 編
最前線で奮闘する専門家たちによる、現状報告と提言。

争点2:原発事故―その責任と補償】
原発事故の被害と補償大島堅一・除本理史 著
東電はじめ原発関連企業の責任と国の役割を追及。被害の「全面補償」と財源問題の検討から、エネルギー政策転換への課題を提示。

【争点3:福島の今と未来】
福島からあなたへ武藤類子 著/森住卓 写真
「さようなら原発集会」で6万人に深い感動をよんだ歴史的スピーチ。福島県民の不安と葛藤、そして希望を力強く語る。

【争点4:脱原発・再生可能エネルギーの可能性】
自然エネルギー革命をはじめよう高橋真樹 著
自治体や市民による各地の自然エネルギーへの取り組みをルポ。一人ひとりがエネルギーを手にする重要性と、脱原発への希望を伝える。

【争点5:電力自由化・発送電分離】
市民がつくった電力会社田口理穂 著
南ドイツの小さな町の反原発運動が、ドイツ屈指の自然エネルギー電力会社を生んだ。フクシマ以後の日本の進路を照らす希望の物語。

【争点6:TPP参加】
TPP問題の新局面田代洋一 編著
最新の情報をもとにアメリカのねらいと日本が被るダメージを分析し、オール北海道の取組み、米韓FTAの実態など運動の課題を提起。

【争点7:消費税増税】
消費税増税の大ウソ山家悠紀夫・井上伸 著
いま、消費税を上げる必要はない! 震災からの復興と社会保障の拡充、そして財政再建を実現させる、目からウロコの経済学。

【争点8:社会保障・貧困問題】
新福祉国家構想1 誰でも安心できる医療保障へ二宮厚美・福祉国家構想研究会 編
人々の暮らし・生存を支える医療制度の実現に向けて、現状を批判的に検討し、新たな福祉国家を展望する理論と対抗構想を提示する。

【争点9:教育】
新福祉国家構想2 公教育の無償性を実現する世取山洋介・福祉国家構想研究会 編
教育財政・条件整備制度の歴史を根本的に見直し、教育的必要を満たす制度の骨格と財政量を提示。教育財政法の新たな地平を拓く。

【争点10:領土問題】
これならわかる日本の領土紛争松竹伸幸 著
歴史的経緯と国際法上の論争を平易な文章でコンパクトに解説し、政治的背景や相手国の主張をも視野に入れた現実的な方途を探る。

 

【書店様へ】ご注文のさいは営業部・駒谷までお電話ください。

 

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